【野田市】ウェンドル&ラングとは?ウィーン伝統ブランドの魅力とコスパの理由
- ピアノプラザ null
- 2 日前
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「輸入ピアノに興味はあるけれど、スタインウェイやベヒシュタインは予算的に手が届かない」——そんな方にぜひ知っていただきたいのが、オーストリア・ウィーン生まれのピアノブランド「ウェンドル&ラング(Wendl & Lung)」です。日本ではまだあまり知られていないブランドですが、その背景を知ると魅力がぐっと伝わります。
1. ウェンドル&ラングとはどんなブランドか
ウェンドル&ラング社の歴史は、1890年にピアノ製作の修行を始めた創業者ステファン・ラングにさかのぼります。1910年、協力者であったヨハン・ウェンドルとともに、音楽の都ウィーンでウェンドル&ラング社を設立しました。
その後、3代目社長を継いだアレクサンダー・ベレツキーは、オーストリア楽器生産者協同組合の会長を務めるかたわら、各地の博物館が所蔵する歴史的に貴重なピアノの修復を生涯にわたって手がけた人物です。その功績が認められ、ウィーン市から「ゴールデンメリット勲章」を授与されました。
現在は4代目のピーター・ベレツキーが代表を務めています。彼はわずか22歳でオーストリア史上最年少のピアノマイスターとなった経歴を持ち、ウェンドル&ラングは今もマイスター一族によって受け継がれているブランドなのです。
つまりウェンドル&ラングは、単なる「安価な輸入ピアノ」ではなく、100年を超えるウィーンの伝統と、マイスター一族の技術監修を受け継ぐブランドだといえます。
2. なぜこの価格で買えるのか
ウェンドル&ラングの大きな魅力は、伝統ある欧州ブランドでありながら価格が手頃なことです。その理由は生産体制の変遷にあります。
ウィーン工場での生産は1930年代から徐々に減少し、1956年に一度中断。1980年代に再開したものの数年でウィーンでの生産を終え、その後は世界有数の生産規模を誇るHailun社(中国)と提携し、生産体制が引き継がれました。
「設計・伝統・品質基準はウィーンのマイスター一族が監修し、効率的な生産体制で製造する」という構図により、従来の純ヨーロッパ製ピアノと比べておよそ3分の1程度という価格帯を実現しています。
具体的な価格帯の目安は以下の通りです。
モデル | 価格帯の目安 |
アップライトピアノ(木目) | 70万円台〜 |
グランドピアノ(黒) | 180万円台〜 |
「なぜこんなに手頃なのか」と疑問に思う方も多いですが、生産拠点が変わっても品質管理体制は維持されており、日本到着後には正規代理店による最終検査・整備が行われた上で販売されています。
3. どんな音・デザインの特徴があるか
ウェンドル&ラングは、国産ピアノでは味わえない、ヨーロッパの老舗ブランドならではの「たたずまい」が魅力のひとつです。伝統的な佇まいを感じさせるデザインでありながら、現代のインテリアにも馴染む上品さも兼ね備えています。
音色についても、ヨーロッパブランド特有の豊かな響きを持ちながら、価格を抑えて楽しめる点が高く評価されています。
4. こんな方におすすめ
初めての本格アコースティックピアノとして、国産よりワンランク上のブランドを検討している方
輸入ピアノに憧れはあるが、スタインウェイやベヒシュタインは予算的にハードルが高いと感じている方
音色だけでなくデザイン性・佇まいにもこだわりたい方
コストパフォーマンスの高い一台を探している方
5. 「中国製」と聞いて不安な方へ
インターネットで調べると「ウェンドル&ラング 中国製」というキーワードを目にすることがあります。たしかに現在の生産拠点は中国のHailun社ですが、これは決して品質が劣るという意味ではありません。設計・監修は今も4代目ピーター・ベレツキー氏をはじめとするウィーンのマイスター一族が担っており、日本到着後も正規代理店による最終調整・検品を経て店頭に並びます。伝統と生産効率を両立させたブランドとしてご理解いただくのがおすすめです。
まとめ
ウェンドル&ラングは、1910年創業というウィーンの伝統を受け継ぎながら、手の届きやすい価格帯を実現した輸入ピアノブランドです。「輸入ピアノに興味はあるけれど予算が…」という方にこそ、一度実際の音色と佇まいを確かめていただきたい一台です。
ピアノプラザ野田では、ウェンドル&ラングを含む輸入ピアノを実際にご覧いただき、試弾していただくことができます。気になる方はぜひショールームへお越しください。



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